Blog

ゲーム好き新入社員が語るインフラエンジニアの魅力

私がお話します!​

2024年度新入社員  Kさん

広島県出身。
大学では経済系の学部に在籍し、経済学に加え、情報系(C言語、プロジェクトマネジメント論、サーバとNWの基礎知識など)も学びました。
元々ゲームで発生するバグや不具合からプログラミングやIT技術に興味を持っており、その後、大学で学んでいくうちにIT業界に就職することを考え始めました。

こんな方に読んでほしい!

・コンピュータマネジメントへの入社理由を知りたい方
・インフラエンジニアやインフラ領域に興味がある方、アプリエンジニアとインフラエンジニアで悩んでいる方

この記事では、私がコンピュータマネジメントを選んだ理由や、私が興味を持つインフラエンジニアについてまとめています。
記事を読んで、当社やインフラ領域に興味を持っていただけると嬉しいです!

目次

1.日常のIT技術から考える!インフラエンジニアの仕事とは?

端的に解説!インフラエンジニアの仕事内容

なぜゲームが快適に動くのか?

2.なぜコンピュータマネジメントを選んだのか

クラウドとオンプレミス!私の目指すインフラエンジニア像

1.日常のIT技術から考える!インフラエンジニアの仕事とは?

端的に解説!インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアについてあまりご存じない方もいらっしゃると思うので、仕事内容をお伝えします。

インフラエンジニアの仕事は、簡単にまとめるとITシステムが問題なく動くようにすることです。具体的には、システムが常時動くように整え、多くのアクセスがあっても問題なく動くように調整し、外部からの攻撃やデータの漏洩から守ります。そのために、サーバーの設計と構築、ネットワークの設計と管理、システムの管理といった多岐にわたる作業をしているのです。

読んでくださっている方の中には、サーバ、ネットワークなど専門用語が分からないという方もいらっしゃるかもしれません。そこで、皆さんの身近にあるゲームを例に具体的なインフラ技術についてお話ししたいと思います。

なぜゲームが快適に動くのか?

ゲームが快適に動くための仕組みは様々ありますが、その1つである「負荷分散の設定」について説明します。負荷分散とは、たくさんの人が同時にインターネットサービスを使うとき、その負荷を複数のサーバーに分けて処理する仕組みです。

オンラインゲームのサーバーを考えてみましょう。多くのプレイヤーが同時に接続してゲームを楽しむため、ゲームサーバーは常に高い負荷がかかります。負荷分散を導入することで、プレイヤーは快適にゲームをプレイできるようになり、サーバーのパフォーマンスも維持されます。逆に、負荷分散を設定しないと遅延が発生して処理が重くなり、最悪の場合サーバーが落ちてしまいます。

【負荷分散していない例

【負荷分散している例

私たちが快適にゲームできるのは、裏にこうした仕組みがあるためです。 私自身ゲームが好きなので、学生時代から「なぜバグが発生してしまうのか、「どのように不具合を防いでいるのかという好奇心を持っていました。やがてそれがIT業界への興味に繋がり、現在はエンジニアとして働いています。 エンジニアを目指すか悩んでいる方は、まず「日常生活にどんなIT技術が使われているのかというところから考えてみるといいのではと思います。 そこで興味が持てたら、ぜひエンジニアの道を考えてみるのもオススメです!

2.なぜコンピュータマネジメントを選んだのか

クラウドとオンプレミス!私の考えるインフラエンジニアの展望

■オンプレミスとクラウド 前提として、インフラエンジニアは大きく分けてオンプレミスの担当、クラウドの担当の2種類が存在します。 オンプレミスとは自社内で物理的にサーバーやデータセンターを所有し、運用することをいいます。一方で、クラウドとはインターネットを介したITサービスを用いることを言います。 まとめると、物理的に管理するのがオンプレミス、インターネット上で管理するのがクラウドです。

■それぞれのメリット
オンプレミス・クラウドともにメリットがあります。
オンプレミスは、企業がデータやシステムを自分たちで管理できるので、セキュリティを強化しやすいです。そのことから、金融機関などが使う機密性の高いシステムに向いています。
クラウドは、企業が物理的なサーバーやインフラを購入・維持する必要がなくなり、初期投資を抑えることができます。さらに必要な時に必要な環境を迅速に追加できるため、新しい製品開発などに向いています。

■私が考えるインフラエンジニアの展望
就職活動をしている際、商品が飽和している現代ビジネスでは、新しいサービスや製品をできるだけ早く市場に出すことが求められていると聞きました。私は、クラウドを利用することで企業は必要な環境をすぐに追加し、アイデアを素早く形にして提供することができる、すなわちビジネスのスピードと競争力が大幅に向上させられると考えました。以上の理由から、私はクラウドエンジニアの需要は今後増えると感じています。

さらに私が注目したのは、クラウドインフラ市場で最もシェアがあるAWS(Amazon Web Services)です。これは、Amazonが提供するクラウドサービスです。コンピュータマネジメントはAWSのパートナー認定を取得し、かつAWSに関わる仕事をする先輩社員がいると聞きました。そのことから、自分もクラウド案件に携われる可能性に魅力を感じ、入社を決めました。

3.コンピュータマネジメントでインフラエンジニアを目指す

いかがだったでしょうか?

インフラエンジニアの仕事はシステムが正常に稼働するための重要な役割を担っています。負荷分散の設定やネットワークの管理など、多岐にわたる業務を通じて多くの人々の生活を支えるやりがいのある仕事だと、私は考えています。この記事を読んで、少しでもインフラに興味を持っていただけると嬉しいです!

そして、インフラエンジニアに興味があるという方の中には、インフラ分野に特化した企業か、当社のようなアプリとインフラどちらも扱っている企業か、どちらに入社すべきか悩まれている方もいるかもしれません。コンピュータマネジメントの強みは、アプリ・インフラ両方の部署があることで、学ぼうと思えばどちらの領域にも手を広げられることです。幅広い知識を持てるというのは大きなメリットですが、もちろん1つの領域に特化した企業には当社にない良さがあります。
もしどちらがいいか決められない…というようであれば、ぜひ当社の採用イベントなどにお越しください!

私も入社前に何度も先輩社員や部長陣とお話しする機会があり、この会社が肌に合っていると実感し入社を決められました。皆さんの疑問や不安にも、真剣に向き合ってくれる先輩方です。もし不安なことや気になることがあれば、ぜひ当社のエンジニアたちと話していただきたいです。お待ちしています!

上記は、2024年度新入社員研修の内容です。当社では「自立した技術者になる」という目標に向け、毎年研修内容をブラッシュアップしております。つきましては、皆さんが参加される新入社員研修の内容が本記事と一部異なる可能性がございます。ご了承ください。

なお、研修に関わらず不安なこと・気になることなどありましたら、採用担当(saiyo@cm-net.co.jp)までお問い合わせください。

その他のブログはこちら

私たちと共に、新たな可能性に向けて挑戦してみませんか?

エントリーはこちら