既存システム運用・保守 事例紹介

Client
総合保険代理店 様
自動車保険システム、生保システム、損保システムのDB移行・最適化
課題・背景
・お客様が使用している自動車保険業務関連システム、生命保険業務関連システム、損害保険業務関連システムのAccess DBは、度重なる機能追加や修正により、複雑なデータベース構成となっていました。
・現状の構成では、1つのDBで不具合が発生した際の影響度合いが分かりづらく、システムが止まってしまった際の対処については、特定の担当者でないと対応が難しいという問題がありました。
ご要望
複雑化・肥大化したAccess DBの問題を解決すべく、当社に以下のご依頼を頂きました。
【自動車保険業務関連システム】
- システムの現状調査・最適化方法の提案
- DB最適化の実施
- DB最適化と対応するアプリケーションの修正
- DBのSQL Server化
※最適化:DB上で「未使用の項目」や「重複するデータ」を無くし、必要な情報が整理されて収まっている状態に修正すること
【生保業務関連システム・損保業務関連システム】
- 両システムのAccess DBをSQL Serverに移行したい
- 生保システムのAccess DBは、移行にあたり最適化も実施したい
ご支援内容
【自動車保険業務関連システム】
- 第1フェーズ(期間:約2ヶ月)
┗12種の現行DBファイル、および13種の現行APファイルに対して現状調査を行い、DB(テーブル・カラム)の最適化案と、改修が必要なAPの一覧を提示しました。
- 第2フェーズ(期間:約5ヶ月)
┗第1フェーズの調査結果をもとに、現行Access DBの最適化対応とそれに伴うアプリケーションの修正、SQL ServerへのDB移行を実施しました。
【生保業務関連システム・損保業務関連システム】
- 第1フェーズ(期間:約2ヶ月)
┗生保システム(DBファイル7種、APファイル4種)、および損保システム(DBファイル13種、APファイル13種)に対して現状調査を行いました。
┗調査の結果、当初は最適化の対象外だった損保システムDBについても、対応の必要があると判断されたため、生保・損保両システムのDB(テーブル・カラム)最適化案と、改修が必要なAPの一覧を提示しました。
- 第2フェーズ(期間:約5ヶ月)
┗第1フェーズの調査結果をもとに、生保・損保両システムについて、現行Access DBの最適化対応とそれに伴うアプリケーションの修正、SQL ServerへのDB移行を実施しました。
Support Image
ご支援内容イメージ
