ITインフラ構築・運用支援 事例紹介
Client
大手SIer会社 様
約4万人が利用する勤怠管理SaaSのEOL対応
課題・背景
・お客様のSaaS製品が半年後にEOL(サポート終了日)を迎えることから、アプリケーションのセキュリティリスクを減少させ、安全なサービスの提供を継続できるよう、OS/ミドルウェアを最適なバージョンに更改することになりました。
目的
・EOLを控えているOS/ミドルウェアのバージョンアップ対応、およびアプリケーションの動作検証を実施し、アプリケーションの安全性・信頼性の向上を図りました。
【バージョンアップ対象のOS/ミドルウェア】
- RHEL(Red Hat Enterprise Linux)
- Apache
- Tomcat
- JDK
- OpenSSL
- PostgreSQL
ご支援内容(期間:約6ヶ月)
3種類のアプリケーション、APサーバー(19台)、DBサーバー(3台)、Webサーバー(1台)、構成管理サーバー(1台)に対して、バージョンアップおよび動作検証を実施。
アプリチームとインフラチームに分かれて、要件定義~設計~構築~テスト~移行~受入れテスト支援まで、プロジェクト管理も含め一連の作業を実施しました。
- アプリ:
┗要件定義:開発計画の策定、新バージョン(OS/ミドルウェア)の影響調査
┗設計/プログラム改修
┗テスト(ローカル環境)
┗テスト(検証環境)
┗テスト(本番環境)
┗受入れテスト対応
- インフラ:
┗非機能要件の定義
┗基盤設計
┗構築/テスト(検証環境)
┗構築/テスト(本番環境)
┗移行計画/リハーサル
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