インフラ構築・運用・保守 事例紹介
Client
大手総合不動産会社 様
Azureへの移行・EDR導入に伴うセキュリティ強化
課題・背景
・エンドポイントでの監視を強化するため、お客様コーポレートサイトを構成する全てのシステムに対し、Endpoint Detection and Response (EDR)機能を有したソフトウェアを導入することになりました。
・その中でも、お客様コーポレートサイトの「公開環境」および「編集環境」は、「PowerCMSクラウド」というSaaS上に構築されており、サービスの仕様上このままではEDRを導入できないという問題がありました。
ご提案
・現状PowerCMSクラウドに構築されている「公開環境」および「編集環境」を、災害対策機能を備えたクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」へと移行したうえで、EDRの導入を進めることをご提案しました。
・導入するEDR製品については、お客様グループ方針にて定められた要望を満たす「CrowdStrike」を選定しました。
ご支援内容(期間:約5ヶ月)
Microsoft Azureへの基盤移行、およびEDR製品「CrowdStrike」の導入に伴うセキュリティ強化に向けて、設計~構築~テスト~移行~受入れテスト支援まで、プロジェクト管理も含め一連の作業を実施しました。
- 公開環境(Webサーバー)
┗サーバー構築(2台構成)、テスト、データ移行
- 編集環境(Web, CMS, DB, メールサーバー)
┗設計:サーバー設計(OS・ミドルウェア)、運用設計(修正)、移行計画
┗構築:サーバー構築(2台構成)、CrowdStrikeの導入、バックアップ実装、監視システム設定
┗テスト、データ移行
- 災対環境
┗CrowdStrikeの導入
- ストレージ(バックアップ)
┗Azure Defender for Storageの適用
Support Image